設立までの経緯
「やまがた地球家族の会」設立までの経緯
協力隊支援のための組織は全国で35団体あり、約5000人の会員が活動している(2004年10月当時)。
東北では山形県以外の各県に支援組織がある。青年海外協力隊の生みの親のひとり・寒河江善秋氏が山形県出身ということもあり、早くから発足が望まれていた。
昨年JICAが国際協力事業団から「独立行政法人国際協力機構」に変わったのを契機に、山形県にも支援組織を作ろうという気運が高まった。
平成15年秋から協力隊OBや国際交流関係者が準備を進め、平成16年8月には発起人36名のご賛同を得て、10月設立の運びとなった。
活動方針
「やまがた地球家族の会」活動方針
青年海外協力隊などJICAボランティアへの理解と協力支援
帰国隊員による活動報告会や現地視察・体験旅行の開催
地域性を生かした草の根レベルの国際協力の推進
現地の隊員支援を通して、小さな国際協力:学校施設整備、医療関係援助など
地域社会における国際理解及び開発教育の推進
JICAボランティアOBを囲んで、地域学校・団体との交流会やワークショップ開催
理事・役員
「やまがた地球家族の会」顧問・役員(敬称略・50音順)
会 長 |
酒井忠久 公益財団法人致道博物館 館長 |
副会長 |
斎藤栄司 NPO法人山形県青年海外協力協会 理事 |
常任顧問 |
佐藤邦彦 東北公益文科大学 元顧問 |
顧 問 |
半谷良三 JICA東北支部 支部長 |
理 事 |
栗田晴行 NHK 山形放送局長 |
事務局長 |
富樫 透 山形県青年国際交流機構 理事 |
監事 |
吉田庸一 NPO法人山形県青年海外協力協会 理事 |
会則
「協力隊を支援するやまがた地球家族の会」会則
(名称)
第1条 この会は、「協力隊を支援するやまがた地球家族の会」と称する。
(事務局)
第2条 本会の事務局は事務局長宅に置く。
(目的)
第3条 本会は、独立行政法人国際協力機構(以下JICA)ボランティアの活動を支援し、地域性を生かした草の根レベルの国際協力を推進する。
(事業)
第4条 本会は、前条の目的を達成するために次の事業を行う。
(1) 青年海外協力隊などJICAボランティア事業の理解・支援
(2) 地域性を生かした草の根レベルの国際協力の推進
(3) 地域社会における国際理解及び開発教育の推進
(4) その他、本会の目的を達成するために必要な事業
(会員)
第5条 本会の会員は、次のとおりとする。
(1) 個人会員 本会の目的に賛同して入会した個人
(2) 団体会員 本会の目的に賛同して入会した企業及び団体
(役員)
第6条 本会に次の役員を置く。
(1) 会 長 1 名
(2) 副会長 若干名
(3) 理 事 20名以内
(4) 監 事 2 名
2 理事、監事は総会において選任し、会長、副会長は理事の互選により選出する。
3 事務局長は理事の中により会長が指名する。
(役員の任務)
第7条 会長は本会を代表し、会務を総理する。
2 副会長は会長を補佐し、会長に事故あるときは、あらかじめ会長が定めた順位によりその職務を代行する。
3 理事は会務を補佐する。
4 監事は会計を監査する。
5 役員の任期は2ヵ年とする。ただし、再任を妨げない。
(顧問及び参与)
第8条 本会に顧問及び参与を置くことができる。顧問及び参与は総会の同意を得て、会長が委嘱する。
(会議)
第9条 会議は総会及び理事会とする。
2 総会は、毎年1回開催し、必要あるときは臨時総会を開催する。
3 理事会は、必要あるときに開催する。
4 会議は、会長が招集する。
5 会議の議事は、出席者の過半数の同意を持って決し、可否同数のときは議長が決する。
(会計)
第10条 本会の経費は、会費、補助金、寄付金及びその他の収入をもってこれにあてる。
2 会費は、会員から徴する。(年額)
(1) 個人会員 本会の目的に賛同して入会した個人 1口 3,000円
※学生会員・個人会員の家族 1口 1,000円
(2) 団体会員 本会の目的に賛同して入会した企業及び団体 1口 10,000円
(会計年度)
第11条 本会の会計年度は、毎年4月1日に始まり、翌年3月31日に終わる。
(その他)
第12条 この会則に定めるもののほか、本会の運営に関し必要な事項は会長が別に定める。
附則
1 本会則により選任された最初の役員の任期は、平成18年3月31日までとする。
2 この会則は、平成16年10月2日から施行する。
3 この会則は、平成17年5月28日に一部改定し同日から施行する。